医療事務の職場(歯科医院編)

医療事務の職場(歯科医院編)

医療事務の魅力を徹底解剖します

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医療事務と歯科医院の関連は


受付


診察室


医療事務と歯科医院の関連は

診療科目が「歯科」に限定されるのが歯科医院です。勤務医として継続的に病院などに所属することは少なく、一定の期間を経て個人病院の跡を継いだり、開業するといったパターンが多いのが歯科医師の特徴です。正式には歯科診療所といいますが、近年では一般診療所と同様に毎年約1000施設増の着実な増加傾向にあります。ただ、その施設数は地域格差があり、全国約6万5000カ所ある歯科医院のうち1万カ所以上が東京に集中し、その東京に限って言えば月平均20ケ所の歯科医院が集中しています。東京以外にも、大阪、神奈川、愛知などの大都市周辺に集中する傾向があり、こういった場所だけで全国の約40%の歯科医院が存在しているのが現状で、厳しい勝ち残り競争が強いられることになります。開業さえすれば、ある程度の収入が確保できたという時代は終わり、今ではサービスの向上と経営の合理化に努めなければ患者数獲得につながらない、一般診療所と同様の状況であると言えましょう。

組織としては、一般診療所よりもさらに規模が小さいことが多く、組織が部門別に分かれていることはあまりありません。あえて分類するならば、診療部門と事務部門の2つ、となります。歯科医師が1.2名、歯科衛生士が0.9名、事務職員が0.8名というのが平均的な歯科医院の職員数で、その内訳は、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手あるいは事務職員というスタッフ構成が最もオーソドックスと言えます。



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受付

歯科医院の場合は、医療事務にとって受付業務が何よりも大切な職務となります。診療所同様、初診患者の診察券発行、待ち合いの掃除、電話の応対や会計、カルテ管理など全てを行うことになります。 「予約」を受けて診察や検診、歯垢や歯石のクリーニングを行うために来院する患者が多い、という歯科の特性から考えると、予約状況を把握した上で予定変更などの電話に対応したり、1日のスタート時に予約に合わせてカルテの準備をしたり、と、業務がスムーズに行くように医師と連携を取ったりすることもとても大切な事となります。 また、診療の性質上、一定期間に渡って通院する患者も多いため、医療費の算定だけでなく次回の診療予約を受け、顔なじみになった患者とのよりよいコミュニケーションを維持するといったことも求められます。

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診察室

歯科医院には歯科助手、というポジションがあります。これは受付やレセプト業務とともに、歯科医師や歯科衛生士の補助的業務を行う役割を担い、いわば歯科医院における医療事務の異名ともいえるものです。 患者の口腔内に触れることは医療行為にあたるため出来ませんが、人員の少ない歯科医院において、補助的業務程度のことを行うのは日常的なことです。 事務職員でありながら、診察室という医療現場の最前線で患者と接する機会が多いぶん、歯科医療に関する基礎知識はしっかりと持っていなくてはなりません。病院とはまた違った専門性も求められます。 歯科医院は医療保険の適用されない自由診療の割合が高いのが特徴となっています。ですが、医業収入の大部分を占める保険診療のレセプト業務は経営の軸となっていることに違いありません。最近ではその部分をアウトソーシングしている歯科医院もありますが、どちらにしても診療報酬に関する知識が重要であることは確かです。

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