医療事務の魅力を徹底解剖します
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診療所とは
医療事務と診療所の関連は
窓口
事務室
診察室
フィルム室
材料室
その他、診療所ならではの仕事は
「診療所」と定義されるのは、病床数が19以下のところです。入院設備はあるところも無いところもあります。
近年医療環境の激変で淘汰され減少傾向にある「病院」とは逆に、数年にわたって毎年1000施設前後の「診療所」が親切されています。我が国の医療機関の全体の6割が「診療所」なのです。
なかでも、入院設備を持たない「無床診療所」の増加傾向は顕著なものとなっています。
「病院」は診療科目も多く、医療設備も整っていて、精密検査や入院治療が必要となる場合に利用することが多いのと対照的に、「風邪を引いた」「骨折した」などよくある日常の症状が起きた場合、自宅から近いなどを理由に利用することが多いのが地域の診療所です。
無床の診療所は、午前と午後に診療受付時間が分かれている事が多く、入院設備のある病院では午前の受付しか無い場合もあるため、利便性も高いと言えるでしょう。
診療所が増加していると言う事は、競合を招くということにもつながりますので、診療報酬の引き下げ政策もあって経営環境が悪化している診療所もあります。経営の合理化や患者サービスの向上によって、いかに勝ち残るかを模索する時代に突入しているとも言えます。規模の小さいところでは、診察、経営、ともに院長が中心に采配を振るうことが多く、大病院のように細分化されるだけの規模がないので、診察部門、看護部門、事務部門の3つに大別されることがほとんどです。
経理部門は「事務部門」に配属されることが多いのが現状で、医療事務の仕事はそこに含まれます。医療事務員にとってはイメージが異なると言う場合もあるでしょうが、医師が1.1名、看護師が1.7名、事務員が1.8名が平均的な診療所の職員数を考えると、当然のことと言えるでしょう。要するに、医療と経営が院長の手によるものでありながらも、その両立が困難な診療所の現場では、サービスの向上による患者数の増加と経営の合理化を図るためにも、医療事務本来の力量を思う存分に発揮することができるチャンスがある、と言えます。
大病院と違って、ひとつの業務にたいしての専門性よりもひととおりの医療事務業務に精通したオールマイティな能力が必要とされるのが特徴です。あらゆる業務に携わり、幅広さが求められるため、一分野の専門性を磨くことは難しいかもしれませんが、医療事務全体の流れを自分で実感できるというのが醍醐味と言えるのかもしれません。
診療所においては、窓口は1つしかないのが普通です。なので、その窓口が受付であり、会計窓口にもなります。
有床診療所であれば、入院受付、予防接種や健康診断があればそれらの受付業務も一手に引き受けることとなります。
もちろん、カルテの作成や管理、診察券の発行や診察室へのカルテ運搬、全ても含まれますし、顔なじみの患者さんであれば会計の際に処方箋の確認をしながら世間話に応じることも出てくるでしょう。
診療所に勤務する医療事務では、患者とのコミュニケーション能力も高く必要とされるため、これらのことに仕事のやりがいを見いだしている人も少なくありません。
大病院のような独立した事務室があることはあまりありません。窓口に隣接するスペースに電話やパソコンが設置されるなど、事務室の一角が窓口になっている場合がほとんどです。
診療所の1日あたりの外来患者平均数は53名。ひとつの事務室で十分対応可能であるため、医療事務の中心的な場所であるこの場所は、事務手続きからカルテ管理、レセプトの作成といったあらゆる作業が行われる場所ともなります。
大病院ではまずあり得ませんが、規模が小さい診療所であれば、看護師の人員も少ないため、医療事務が診察補助的な業務を行うケースもあります。特に整形外科などによく見受けられるパターンです。
レントゲン質などの検査室を持つ診療所では、レントゲンフィルム管理も業務のうちに含まれます。フィルムの現像も医療事務が行う場合があります。
これに関しては大病院も診療所も変わりはありません。購買管理や購入物品の在庫管理など、他の業務の間に行います。
院内の掃除や、駐車場などの草むしりといった作業も業務に含まれることがあります。在宅療養中の患者への薬の宅配、往診車の運転といった細かい業務をあげていくときりがないほどです。まさになんでもこなす、そのくらいの意気込みも必要なのが診療所勤務と言えましょう。