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医療事務はとても人気が高まっている職種です。 病院に関わるお仕事と言えば、医師や看護婦、薬剤師などの専門職を想像される方も 多いと思いますが、 彼ら専門職だけでは病院経営はできません。 一企業として事務スタッフが必要で、その優秀さで病院経営が 左右されると言っても過言ではありません。 医療事務 員は、訪れる患者さん(お客様)を第一に考えて、 医療の専門知識を幅広く持ち、合理的な運営をしながら、効率的な医療活動を行い、 病院経営を成り立たせています。 今や病院が乱立し、これからますます競争の時代に入ります。 優秀な医療事務 員に対する期待が高まるのは必然でしょう。
職場は、「医科」と「歯科」(内科や外科、耳鼻科など様々な診療科目がありますが、大別されるのはこの2つ)、「病院」と「診療所」(規模や機能による違い)の別に分類されます。
「病院」と定義されるのは医療法では病床数20以上のところ。それ以上入院患者を収容できる設備を持つ医療機関であれば全て「病院」と称されます。病床には「精神病床」「感染症病床」「結核病床」「療養病床(精神病、感染症、結核以外で長期療養を必要とするもの)」「一般病床」があり、病院の経営主体は、厚生年金病院などの公的なものと、医療法人などの法人、そして個人などがあります。日本には約9000施設の病院があり、このうち約半数が100床前後の病床数で、職員数の平均は180名程度、事務職員はこの中で約1.5割を占め、平均10〜18名の医療事務が勤務している、というのが現状です。従業員が多いため、組織化が図られている病院が多く、その内訳は、医師団による診療チームと、看護師ほか病院サービスチームに分類される事が多く、また、これらの上に理事会や院長といった管理者の存在があります。
また、各チームは各診療科に細分化され、病院サービスチームについては、看護師で構成される看護サービス部門や、臨床検査技師などによる医療サービス部門、そして事務部門、とさらに細分化されることも多くあります。医療事務は、この事務部門の「医事課」と呼ばれる部署に所属する職員、という扱いになります。医事課内でも、細分化が図られることがあり、作業効率をあげるため、外部業務委託を行うなど、代行サービス業者を利用する病院が多くなりつつあります。こういった「病院」は、1日の患者数も多く、外来、入院問わず医療事務というのは必要不可欠なもので、その中でも、専門化が進んでいると言えます。例えば、メディカルスタッフである医師や看護師、または病院長などの管理職のスケジュール管理などのサポートを行う「医療秘書」、ナースステーションでカルテの整理や伝票の回収といった看護師の事務サポートや電話対応を行う「病棟クラーク」といったものもその1つですし、他にも、近年大規模病院では、カルテ管理を患者サービスに還元するために、医事部門の中に「医療情報管理室」を設置し、選任のスタッフを配属する場合があるのですが、そのようなところに、「診療情報管理士」という医療事務の資格を持ったスタッフを優先的に配属するといった傾向もあるようです。
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